Mercedes-Benz エンジン
OM647
Mercedes-Benz OM647は、DOHCのI5ディーゼルピストンエンジンです。
- 年式
- 2002–2006
- 形式
- I5
- 燃料
- ディーゼル
- 最高出力
- 177 PS
4年で時代遅れになった一族の、5気筒の真ん中の子。
2002年、OM611・OM612・OM613の後任として3機が同時に登場した。4気筒、5気筒、6気筒で寸法を共有——ボア88 mm、ストローク88.3 mm——鋳鉄ブロック、アルミヘッド、チェーン駆動ツインカム、気筒あたり4バルブ、圧縮比18:1、1,600 barまでのコモンレール、可変ジオメトリーターボ。OM647はその2.7リッター5気筒だ。OM612と比べ新しいインテークマニホールドを採り、機械式燃料フィードポンプを廃し、4,200 rpmで177 PS、1,800 rpmから400 N·mを発揮した。
270 CDIとして、とりわけE-Classで売られ、在位は短かった。4気筒OM646を2010年まで生かしたEVO改良は、5気筒にも6気筒にも適用されなかった。そのころにはメルセデスにOM642があったからだ。直列6気筒が収まらない場所にも入るコンパクトな72°ディーゼルV6で、デレートしてレンジ全体に広げるにも安く、両方を置き換えた。OM647とともに、1974年のOM617に始まったメルセデス乗用車ディーゼル5気筒の系譜は終わった。
バージョン。
OM647のすべての工場バージョン。
| バージョン | 排気量 | ボア × ストローク | 圧縮比 | 出力 | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| 647.961 (DE 27 LA (manual)) | 2,685 cc | 88 × 88.3 mm | 18.0:1 | 130 kW(174 hp;177 PS)/4,200 rpm | 400 N·m(295 lb·ft)/1,800 rpm |
| 647.961 (DE 27 LA (automatic)) | 2,685 cc | 88 × 88.3 mm | 18.0:1 | 130 kW(174 hp;177 PS)/4,200 rpm | 425 N·m(313 lb·ft)/2,000 rpm |