Mercedes-Benz エンジン

OM628

Mercedes-Benz OM628は、V8ディーゼルピストンエンジンです。

年式
2002–2004
形式
V8
燃料
ディーゼル
最高出力
260 PS

メルセデスが初めて車に載せた8気筒ディーゼルは、いきなりS-Classへ入った。

AudiとBMWはすでに高級ディーゼルを8気筒へ進めており、1999年シュトゥットガルトはW220 S 400 CDIで追随した。設計は収まる空間に規定された。通常の90°ではなくバンク角75°とし、一次慣性力はvee内のバランスシャフトで打ち消し、点火間隔はスプリットクランクピンで均等化した。砂型鋳造アルミのブロックとヘッド、バンクあたりツインカム、コモンレール、Garrett GT1749Vターボで、1,700 rpmから250 PSと560 N·m。

W163 ML 400 CDIとG 400 CDIにも広がり、2003年には260 PS版がW211 E 400 CDIとフェイスリフト後のS 400 CDIに載った。大容量エンジンではなかったが、メルセデスのフラッグシップがディーゼルでも言い訳不要だと示した点で重要で、2005年にOM629がほぼそのまま受け継いだアーキテクチャでもある——75° vee、バランスシャフト、スプリットクランクピンを保ちつつ、過給と噴射圧を上げ、さらに約70馬力を足した。

バージョン。

OM628のすべての工場バージョン。

バージョン排気量ボア × ストローク圧縮比出力トルク
628.960 (DE 40 LA (250 PS))3,996 cc 86 × 86 mm 18.5:1184 kW(247 hp;250 PS)/4,000 rpm560 N·m(413 lb·ft)/1,700 rpm
628.960 (DE 40 LA (260 PS))3,996 cc 86 × 86 mm 18.5:1191 kW(256 hp;260 PS)/4,000 rpm560 N·m(413 lb·ft)/1,700 rpm
628.9613,996 cc 86 × 86 mm 18.5:1191 kW(256 hp;260 PS)/4,000 rpm560 N·m(413 lb·ft)/1,700 rpm
628.9623,996 cc 86 × 86 mm 18.5:1184 kW(247 hp;250 PS)/4,400 rpm560 N·m(413 lb·ft)/1,700 rpm
628.9633,996 cc 86 × 86 mm 18.5:1184 kW(247 hp;250 PS)/4,000 rpm560 N·m(413 lb·ft)/1,700 rpm