Mercedes-Benz エンジン
M137
Mercedes-Benz M137は、SOHCのV12ガソリンピストンエンジンです。
- 年式
- 2000–2002
- 形式
- V12
- 燃料
- ガソリン
- 最高出力
- 444 PS

V8向けにレイアウトされたエンジンベイに収まるよう縮められたV12。
W220 Sクラスは置き換えたW140より明らかに小さく、エンジンコンパートメントはM113 V8周りに寸法取りされていた。12気筒を出す決断はプログラム後半になってからだった。そこでM137は小さく設計された。シリンダー間隔は90 mmに抑え、レイアウトはわずかにロングストロークとなり、M120の4カム・48バルブの代わりにM112とM113の架構——バンクあたり1カムシャフト、各気筒3バルブ、順次点火のツインプラグ——を借りた。220 kgは前任より80 kg軽い。
新しさは気筒休止だった。3,000 rpm未満の軽負荷で、油圧ピストンで切り離された分割ロッカーフィンガーが左バンクのバルブを閉じたままにし、12本のピストンは動き続けるが働くのは6気筒だけ——ポンピングロスが減り、燃焼を続ける気筒の充填は改善する。AMGは2001年秋からS 63、CL 63、ごく少数のG 63向けに6,258 cc・443 PSへ伸ばし、1年以内にパワーとトルクの両方で勝るスーパーチャージャー付き5.5リッターV8のためにそれを捨てた。ベルリン=マリーエンフェルデで生産、2002年にM275へ置き換え。
バージョン。
M137のすべての工場バージョン。
| バージョン | 排気量 | ボア × ストローク | 圧縮比 | 出力 | トルク |
|---|---|---|---|---|---|
| 137.970 | 5,786 cc | 84 × 87 mm | 10 | 270 kW(362 hp;367 PS)/5,500 rpm | 530 N·m(391 lb·ft)/4,250 rpm |
| 137.980 | 6,258 cc | 84.5 × 93 mm | 10 | 327 kW(438 hp;444 PS)/5,500 rpm | 620 N·m(457 lb·ft)/4,400 rpm |